朝顔成長トラブル
朝顔のツボミが落ちる要因について
ココに注意してみよう
➀水蒔き不十分 ②肥料のあげ過ぎ ③ハダニ
➀水蒔き不十分 ②肥料のあげ過ぎ ③ハダニ
①水撒き不十分
朝夕にしっかりと水撒きしてみましょう
※気温の高い昼間の水やりは、地中温度上昇による根腐れの原因となります。水蒔きのタイミングは、早朝/夕方以降の涼しい時間帯に蒔きましょう。尚、土が湿っている場合の水蒔きは必要ありません。鉢やプランタの場合、底から水が出てくるくらい、直植えの場合もたっぷり蒔いてあげましょう。
②肥料のあげすぎ
『肥料やけ』を起こします。商品説明を確認の上、適切な量や配分を与えましょう
※朝顔は、チッソ含有量が多い肥料を与え続けていると、「蔓ボケ」という花つきが悪くなったり、ツルや葉ばかりが茂る状態になり易くなるので注意下さいね
③ハダニ
葉の裏にハダニが生息していないか確認してみましょう
※水に弱い。重槽と水、コーヒーまたは酢を10倍に薄めたもののいずれかを霧吹きで葉の裏に噴射で駆除、対策しましょう
朝顔が枯れかかっている時にやってはいけないことって?
ココに注意してみよう
肥料
肥料
元気になってと朝顔に肥料を与えたくなるかもしれませんが、弱った株には刺激が強いことから肥料はあげないようにしましょう。
※枯れた葉、水をあげても元気のない葉は、そのままにしていても成長は続きません。カットしておきましょう
花がつきにくい要因について
ココに注意してみよう
夜間明るい場所で育てている/摘芯未実施
夜間明るい場所で育てている/摘芯未実施
夜明るい場所で育てている
朝顔は日照時間が減ると花が咲きます。夜間明るい場所で育てていると昼と勘違いしてしまい花が咲かなくなります。また、東側は早朝から陽が射すのでこちらは直ぐに咲いて直ぐに萎んでしまう恐れがあるので、移動可能な鉢やプランタであれば西側に設置が良いかもしれません
※直植えの場合は、遮光処置を施して対策下さい
摘芯未実施
摘芯を実施することでツルの本数を増やします。ツルが増えることで沢山のツボミがつき、多くの花を咲かせるようになります
花や葉の発色が悪い要因について
ココに注意してみよう
肥料不足
肥料不足
肥料不足
『追肥』をしましょう
枯れる/葉が黄色っぽくなり枯れる要因について
ココに注意してみよう
水蒔き不十分/直射日光の当てすぎ
水蒔き不十分/直射日光の当てすぎ
水蒔き不十分
朝夕にしっかりと水蒔きしてみましょう
※下のほうの葉っぱが黄色くなっていたら水切れ可能性のサインですが、気温の高い昼間の水やりは、地中温度上昇による根腐れの原因となります
直射日光の当てすぎ
昼間の直射日光と夕方の西日を避けましょう
※直植えの場合は夏場の陽当り具合いを把握した上で種蒔きや植替えがお勧めですが、遮光ネット・不織布等を利用し日差しを和らげたり遮断も効果があります
ハダニ
葉の裏にハダニが生息していないか確認してみましょう
※水に弱い。重槽と水、コーヒーまたは酢を10倍に薄めたもの。何れかを霧吹きで葉の裏に噴射で駆除、対策しましょう。
肥料を与える時期やタイミングって?
ココに注意してみよう
肥料の種類/タイミングと与え方
肥料の種類/タイミングと与え方
肥料の種類
リン酸分が多く配合されている肥料を使いましょう
タイミングと与え方
植替えのタイミングで『元肥(緩効性肥料)』を与えてみましょう
※私は植替えのタイミングでは水しかあげてませんが、これまでもちゃんと育ってますので必要な方はで良いと思います
植えつけから3週間後『追肥』を、液体肥料であれば約10日を目処に与えてみましょう
※あげ過ぎは駄目ですが、沢山の花をつけたい方には必要ですね。与えなくても、ちゃんと咲くことは確認出来ていますので必要な方はで良いと思います
ナメクジ対策について
ポイント
➀ビールやコメぬかで誘導/捕獲
塩や熱湯も効果ありですが苗に影響を及ぼす為、影響のないビールやコメぬかで誘導し捕獲
※ビールの香りにつられ、容器に入ったビールに集まるようです。集まった所を割りばしやピンセットで捕獲!!居ないと思いますが直接触ってはいけません。体内に寄生虫を取り込んでしまう可能性があるためです
➁カフェイン
カフェインを嫌う傾向有りですが…ダンゴムシには効きません…ナメクジから守りたい苗の根の周辺部分にまき散らしましょう。これなら自然分解され肥料にもなり?苗に優しいはずです
③銅線
・銅イオンを嫌う性質有り。鉢やプランターに銅線を巻き付けることで侵入抑制に有効な手段です
ダンゴムシ対策について
枯れ葉を食べ糞が肥料になるなどの良い面と柔らかい根や新芽を食べ、植物を弱らせる害虫となる一面も…
ポイント
コーヒー
コーヒーの香りが苦手。ですが、コーヒーかすは効きません…冷めたインスタントコーヒーを霧吹きで土に噴射しましょう。防虫効果しかない為、永遠と戦いは繰り返されてしまいます…
住処を減らす
落ち葉の下や湿気を好む為、住みやすい環境を減らし風通しの良い環境にしていく必要があります。匂いが苦手なダンゴムシにはミント系植物と『マリーゴールド』が近寄らない効果が有り、シナモンなどは、隠れた虫を追い出す効果があります。
アブラムシ対策について
様々なウィルスを媒介して植物を弱らせる害虫となる一面も…
ポイント
アルミホイル
実際試してみた結果、一時的に寄り付かなかったり、数が減ったりといった効果はあったものの恒久的なイタチごっこ…
薬による予防
無害な牛乳スプレー等による窒息手段も効果的でしたが水で洗い流しても匂いが残りお勧め出来ません。つく量が多く他の苗への拡大と葉の病気抑制のため植物には影響が少ない殺虫殺菌剤スプレーを選んで対応することにしました
③ハーブ系植物による予防
ハーブ系が抑制効果あるとのことで、苗の傍にハーブ系、プランターには大葉と一緒に育てることで害虫予防を試してみました。更に、どんどん成長する大葉の葉を処理できないので根本に大葉を敷き対策してます。スプレー1回限りの退治以降、朝顔の苗にアブラムシが寄りつくことは発生してません。