朝顔の種ご購入者様より
朝顔の種蒔き後の発芽の報告や工夫されたことについて
2021年7月25日(日)更新
- オマケ含め全て発芽報告:10名
- オマケ以外全て発芽報告:5名
- オマケ含め9粒以上発芽報告:5名
- オマケ以外の8粒発芽報告:7名
- オマケ含め5粒以上発芽報告:2名
- オマケ含め2粒以上発芽報告:1名
- 5粒の発芽:1名
- 1粒の発芽:1名
- 発芽0 :0名
2021年7月25日(日)更新
- ダンゴムシ、ナメクジ :5名
- カメムシ :1名
- キョン(シカ科) :1名(発芽後、全て食べられてしまった…)
- 種蒔き後、暖かい車内で発芽させた
- コーヒーのカスを根の周りに蒔くことで効果あり
開花について(NEW)
朝顔の成長過程について
一般的なこと、これまでの育成経験上の内容となります。
・発芽後、ツルが伸び始めるのが約30日目
・開花に繋がるような蕾をつけ始めるのが約60日目
・開花に至るまでに70~80日
*種の個体差や育成環境(日照時間・追肥・手入れ等)によっては、
数週間程、時短にも遅延することもあります。
開花しない要因で考えられること
①開花時期
・開花時期は、種の個体差・品種・育成温度等によってで左右します。一般的に開花までに70~80日かかります。
②肥料過多や肥料不足
・成長促進に必要な追肥は必要です。過多になると葉が多く茂り過ぎたり蕾が付き難くなったり、
不足は株の成長が遅く小さいままですと花を咲かせる体力がつかず、開花姿の品質にも影響が出てきます。
③水撒き不足
・朝顔の成長に必要な沢山の水は、ツルを伸ばすのに必要です。生育期には、朝夕に2回達してと水撒きします。
水量不足に陥ると、葉が萎れ枯れてしまい、ツルを伸ばすことができません。ツルが多い程、蕾がつき開花数を増やせます。
逆に水を与え過ぎてしまっては、地中の状態が常に湿り蒸してしまうことで根腐れを起こす可能性があります。
④夜間環境
・朝顔は短日植物*である為、日照時間が減ってくることで開花する植物の為、夜間育成環境が明るいと、
昼間だと勘違いしてしまい、花が付き難くなります。
外灯、家の灯り、庭のライト等の近くで育てるのは避けたいところですが、難しい場合は遮光対策を投じることを検討下さい。
*「短日植物」…1日の日照時間が減ると花を咲かせる性質のある植物
暗くなってから約9時間後の明け方頃に開花し、品種にもよりますが、午後には萎れてしまいます。
⑤摘心していない
・摘心で、ツルの本数を増やし、開花数を増やす最良の手段です。
摘心って?ツルの先端を摘み取る剪定の手段の1つで、本葉が5~8枚程つける苗に成長したタイミングで本ツルに行うことで、
子ツルが左右に伸び始め、今度は成長した子ツルを摘心することで、孫ツルが左右に伸び始め枝分かれを繰り返し
ツルの本数を増やしていくことで、株の成長も促すことができ、蕾をつける数が増え開花し易くなります。
花がら摘みの必要性について
萎れた花がらは…そのままでも害はなさそうと思いがちですが、放置しておくとカビが発生し病気になる可能性があります。
落ちた花がらも同様にカビの発生源となりますので綺麗にしておくことをお勧めします。
朝顔は、開花後に種子を作ろうと動き出しますが、多くの養分を必要になるため、花がらをそのままにしておくと
種子を作るぞ~!! と、大量の養分が種子形成の方に多く取られ、結果、蕾に栄養が行き届かなくなり、
開花数が減少することになり、株に行きわたる栄養の減少により株の寿命も短命となってしまいます。
萎んだ花びらだけを抜取るだけではなく、種子が作られる子房、胚珠の部分を残さないように切取ることが必要です。
萎んだ花びらだけを抜取るだけの場合、外観は綺麗にといった点は保てるという利点はありますが、
先に述べたリスクがあります。
とは言え、全て花がらを摘んでしまうと種子の収穫が出来なくなるため、適度にやられることをお勧めします。
朝顔の種達の旅立ち先…
北は北海道、南は沖縄…屋久島と日本全国多方面に今夏花開くため旅立っていきました
昨年は、『高知県』『富山』『福井』『山口』にお届けさせて頂く機会がなく、日本全国へお届けしたいという目標は達成することが出来ませんでしたが、今年は、その3県へのお届け出来る縁があり、日本全国にスプリットペタルをお届けするすることができました♪本当に有難うございました。
都道府県お届けBest10(NEW)
2020年 | 2021年 | |
1. | 東京 | 神奈川 |
2. | 神奈川 | 東京 |
3. | 茨城 | 北海道・埼玉 |
4. | 愛知・兵庫 | 大阪・千葉 |
5. | 岐阜・静岡 | 福岡 |
6. | 北海道 | 愛知・茨城・青森 |
7. | 大阪 | 兵庫・宮城 |
8. | 青森・栃木・福岡 | 岡山・京都 |
9. | 岡山・鹿児島 | 岐阜・静岡・富山 |
10. | 滋賀・新潟・福島・宮城・山形 | 滋賀・沖縄 |